Flute

大澤明子

 

東京藝術大学、及び同大学院を修了。在学中、安宅賞を受賞。 1981年、ルヴァンヴェール木管五重奏団結成に参加。同グループにて、第18回民音室内楽コンクール第1位受賞、また第34回ミュンヘン国際コンクール木管五重奏部門ではファイナリストの実績を残す。ALMレコードより、フランス近代音楽を中心とした<パナシェ>と、シェーンベルクとタファネルの作品による2枚のアルバムが発売され、いずれも高評価を得ている。1996年に東京文化会館小ホールに於いて第1回リサイタル、翌年、板橋アクトホールにおいて第2回リサイタルを開催。また東京文化会館で行われる古典音楽協会の定期演奏会では、バッハによる協奏曲等のソリストとして度々共演している。2006年より<フルート室内楽の喜び>を企画主宰し、これまでに近江楽堂、東京文化会館小ホール、ムラマツホールにて13回のコンサートを開催している。フルートを鈴村栄里子、宮本明恭、川崎優、湯川和雄、金昌国、ハンス・ペーター・シュミッツ、各氏に師事。 現在、東京芸術大学管弦楽研究部(芸大フィル)フルート奏者、ムラマツフルートレッスンセンター講師、またソロ、室内楽の分野で活躍している。

 

 

野崎和弘

 

桐朋学園大学卒業。林りり子、小出信也の両氏に師事。同大学卒業後、渡欧。C.ラルデ氏に師事。パリ・エコール・ノルマル音楽院ソリストコースを首席で卒業。特別賞を受ける。マリア・カナルス国際コンクールで名誉ディプロム賞を受賞。

1986年帰国後、尚美ミュージックカレッジ専門学校、ムラマツ・フルート・レッスンセンター講師として後進の指導にあたる。また、ソロ、室内楽の分野で幅広い演奏活動を行っている。

Clarinet

恩智聡子

 

東京藝術大学卒業、同大学院修了。在学中に第1回日本クラリネットコンクール2位、第2回日本管打楽器コンクール入賞、読売新人演奏会等に出演。フランス国立オルレアン音楽院を、一等賞を得て卒業。横川晴児、河野節美、故千葉国夫、村井祐児、ミッシェル・アリニヨンの各氏に師事。

オーケストラや室内楽を中心とした演奏活動と共に、音楽家を目指す後進の指導や、愛好家の育成、音楽を通してのボランティア活動にも力を注ぐ。現在、東京藝術大学管弦楽研究部講師(芸大フィルハーモニア)。